“図書給食”_『ぐりとぐら・たべものうた・ぐりとぐらとすみれちゃん』
取り上げた本やお話

書名 | たべものうた |
著者名 | たかぎあきこ |
出版社 | リーブル |
出版年 | 2006年 |
ISBN | 978-4-947581-43-3 |
献立の紹介
一食分の献立 | コッぺパン・牛乳・★ツナオムレツ・★コーンとえだまめのソテー・ ★ミネストローネ・★カップケーキ |
食材料、作り方 | 【コーンとえだまめのソテー】 食材料: とうもろこし(15g)、むきえだまめ(15g)、ブラックペッパー(0.01g)、 コンソメ(0.2g)、こめ油(0.3g) 作り方: ①油でとうもろこしを炒め、ブラックペッパーを入れる。 ②えだまめ、コンソメを入れて炒める。 【ミネストローネ】 食材料: ベーコン(8g)、にんじん(8g)、たまねぎ(25g)、じゃがいも(20g)、 豆・雑穀ミックス(8g)、ホールトマト(12g)、こめ油(0.3g)、コンソメ(1.7g)、 塩(0.1g)、こしょう(0.02g)、三温糖(0.25g)、水(95g) 作り方: ①油でベーコンを炒め、塩、こしょうをする。 ②にんじん、たまねぎを入れてさらに炒める。 ③水、じゃがいもを入れる。 ④豆・雑穀ミックス、ホールトマト、三温糖、コンソメを入れる。 ツナオムレツとカップケーキは既製品 |
展示・お便り・ポスター
献立の解説、学校図書館員や栄養教諭、管理栄養士のコメントや工夫
子どもの頃に一度は目にしたことのある「ぐりとぐら」シリーズの絵本を取り上げ、給食として提供することで、より身近に絵本の世界を感じてもらおうと思い選びました。絵本ぐりとぐらに出てくるカステラは、給食ではカップケーキとして提供しました。
子どもや保護者、教職員の感想コメントや影響
図書給食が実施される前から、学校では子どもたちに興味を持たせる工夫としてポスターでお知らせしていました。当日の朝に給食委員会がクラスを回って絵本の紹介をする学校もありました。給食前に絵本を探しに行く児童や、給食後に答え合わせをしに行く児童もおり、心に残る思い出になったのではと考えます。
実施情報
実施年月日 | 2023年7月4日・6日 |
実施した背景 | 2017年から毎年1・2学期末に市内全小中学校で実施している。 児童生徒がおいしく楽しく給食を食べられる「食育」と、子ども時代に 読書習慣を身に付けるための学校図書館を活用した「読書活動の推進」を 結びつけることで、児童生徒の健康で豊かな育ちの一助とする。 具体的には、学校司書が選書した絵本リストから、給食センターで 絵本とメニューを決めている。 学校で本の紹介と貸出を行い、図書館にもコーナーを設置している。 3者が協力して行うトリプルコラボレーションである。 |
都道府県 市町村 | 奈良県 生駒市 |
学校名または施設名 | 生駒市立学校給食センター・生駒市学校司書・生駒市図書館 |
事例作成者 | 栄養教諭・学校司書 |