“図書給食”_『ハリー・ポッターと賢者の石』

ハリーポッター給食写真

取り上げた本やお話

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書名ハリー・ポッターと賢者の石
著者名J.K.ローリング
出版社静山社
出版年1999年
ISBN4-915512-37-1

献立の紹介

一食分の献立コッペパン・牛乳・★ポークチョップ・コーンと枝豆のソテー・
スコッチブロス・棒チーズ
食材料、作り方【ポークチョップ】
食材料:
豚肉(35g)、えりんぎ(8g)、たまねぎ(8g)、ソテーオニオン(15g)、油(0.6g)、
赤ワイン(1g)、おろしにんにく(0.1g)、こしょう(0.02g)、コンソメ(0.3g)、
トマトケチャップ(10g)、ウスターソース(1.2g)、こいくちしょうゆ(0.2g)
作り方:
①油で肉を炒め、赤ワイン、おろしにんにく、こしょうを入れる。
②たまねぎ、えりんぎを炒め、トマトケチャップ、コンソメ、ウスターソース、
 ソテーオニオンを加えさらに炒める。
③最後にしょうゆで味を調え、仕上げる。

展示・お便り・ポスター

献立の解説、学校図書館員や栄養教諭、管理栄養士のコメントや工夫

ハリーポッターの作品は、学校で仲間と一緒に魔法や勇気を出して行動すること、助け合うことなどを学び成長していく物語です。本の世界観と食べることについて楽しんでもらいたいと思い、歓迎会のごちそうから「ポークチョップ」を給食風にアレンジして提供しました。

子どもや保護者、教職員の感想コメントや影響

実施の週は、ほ子どもたちに図書給食の紹介をする度、とても楽しみにしていました。給食当日には「おいしかった~。」という声をたくさん聞くことができました。また、子どもたちに図書給食の紹介をする度、とても楽しみにしていました。給食当日には「おいしかった~。」という声をたくさん聞くことができました。また、ハリーポッターの作品を知っている児童生徒も多く、手応えを感じる取組でした。「続きが気になる。」と本を手に取るきっかけにもなり、図書給食後しばらくの間、図書室のハリーポッターシリーズの本がよく貸出されました。

実施情報

実施年月日2023年12月12日・14日
実施した背景2017年から毎年1・2学期末に市内全小中学校で実施している。
児童生徒がおいしく楽しく給食を食べられる「食育」と、子ども時代に
読書習慣を身に付けるための学校図書館を活用した「読書活動の推進」を
結びつけることで、児童生徒の健康で豊かな育ちの一助とする。
具体的には、学校司書が選書した絵本リストから、給食センターで
絵本とメニューを決めている。
学校で本の紹介と貸出を行い、図書館にもコーナーを設置している。
3者が協力して行うトリプルコラボレーションである。
都道府県 市町村奈良県 生駒市
学校名または施設名生駒市立学校給食センター・生駒市学校司書・生駒市図書館
事例作成者栄養教諭・学校司書