ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波 が開催されました

ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波 が開催されました

2017年3月12日 紫波町図書館にて、「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波」が開催されました。工藤館長の開会のあいさつで始まり、受賞館による図書館の活動紹介やシンポジウム、紫波町図書館館長による図書館見学、4館の取り組みが体験できるワークショップなど、もりだくさんのイベントでした。普段はなかなか足を運べない図書館の話や、取り組みを体験することができ、参加者の顔からは笑顔があふれていました。
詳細:紫波町図書館ホームページ>ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波

工藤館長による開会のあいさつ

紫波町図書館館長工藤氏による開会のあいさつから、本イベントがスタートしました。

第1部 活動紹介とシンポジウム

各受賞館が図書館の取り組みや、活動についてプレゼンを行いました。伊丹市立図書館ことば蔵は交流フロア運営会議について、東京学芸大学学校図書館運営専門委員会は「子どもたちの学びを支えること」について、大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)は資料を使っていただくことの大切さについて、紫波町図書館は市民との連携について。短い時間でしたが、図書館運営に対する強い想いが伝わってくる内容でした。

県立長野図書館長の平賀研也氏が司会進行となり、受賞館の代表者4名によるシンポジウムが行われました。

シンポジウムでは、各図書館代表者が抱く様々な意見や想いが飛び交いました。受賞館4名のプレゼンは「つながる」がキーワードだったそうです。

第2部 4館の取り組み体験ワークショップ

第2部では各4館の取り組みを、実際に体験することができました。大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)のワークショップでは、昔使われていたパスポートからたくさんの情報を読み解き、東京学芸大学学校図書館運営専門委員会のワークショップでは、実際に行われているNDCの授業の実演が行われるなど、各館の特色がよくわかるワークショップでした。

東京学芸大学学校図書館運営専門委員会のワークショップの動画が以下よりご覧いただけます。
「きらきら星でNDCを歌おう」

紫波町図書館一般企画展示
「つながるとしょかんとつながる ライブラリー·オブ·ザ·イヤー2016受賞館展」

本イベントと連動して、図書館内ではライブラリー・オブ・ザ・イヤーに関連した展示が催されていました。