新潟県 新潟市立中央図書館（ほんぽーと）―学校図書館支援センター ―
ほんぽーと館内ご案内
情報発信の場として活用。来館者にひろくＰＲでき、市役所内外の機関と連携して企画展示している。取材時のテーマは「海にひろがる夢・未来「海の月間」パネル展」
共催：北陸信越運輸局、北陸地方整備局、第九管区海上保安本部
閲覧スペース内にも企画展示コーナーがある。ここでは、展示テーマの関連資料を紹介する。取材時のテーマは「わらアート展 in ほんぽーと」
主催：西蒲区産業観光課
こどもとしょかん入口では月替わりのテーマ展示で来館者を迎える。
取材時のテーマは「もっと知りたい むかしのこと」
おはなしのへや、幼児用トイレ、授乳室、ビーンズルーム、児童図書研究室、児童用書庫がある。6万冊を超える児童書を所蔵。
こどもとしょかんのシンボルキャラクター「るーぽん」は新潟市出身の絵本作家・イラストレーター黒井健氏がデザイン。黒井氏はこどもとしょかんの名誉館長でもある。
そうだんカウンターで児童書に関するレファレンスを受け付けている。
新潟市立小学校で使用の国語教科書（東京書籍）で紹介されている本を別置し紹介している。
隣接するこどもとしょかんの本を利用して調べ学習ができる。幼稚園・保育園や小学校の施設見学などの際にも、クラス単位で利用可能。
児童サービス・学校図書館・読書活動・児童文学等に関する資料の閲覧・調査ができる。新潟にゆかりの児童文学作家の作品も収集。
こどもとしょかん入口近くに設置。育児関連図書のほか、地域の子育て支援センターなどの発行物も置いている。図書館発行の「うちどくブックリスト」に掲載しているお勧めの絵本も展示。
施設の利用案内や資料相談に応じている。館内にはコンシェルジュも配置し、来館者への案内サービスを重視している。
図書・雑誌はセルフサービスで借りることもできる。
14.
ファッション誌・文芸誌・ビジネス誌などから外国の雑誌まで、およそ500タイトルがあり、さまざまなデザインの椅子にゆったりと座り、じっくりと読める。
全国紙や地方紙、業界紙、子ども新聞などおよそ50紙が読める。新潟日報は明治10年からマイクロフィルムで閲覧できる。
大型の美術書は低めの書架に配架され、その場で広げられる。
英語やドイツ語、フランス語などの資料も所蔵。絵本はこどもとしょかんの近くに配架。
新潟ゆかりの漫画家を中心に8,000冊以上の作品を揃えている。
「なじらね？」とは新潟弁で「どうですか？」の意。来館者がお勧めする本を展示している。
市民の課題解決をお手伝い！パスファインダーも設置し、よく相談されるテーマについての調べ方も紹介。図書館ホームページでは独自のレファレンスデータベースも提供している。
新聞・雑誌記事や法律・経済などのオンラインデータベース10タイトルを利用できる。初心者を対象に、月曜～土曜（祝日を除く）には利用講座を実施。個別対応で、実際の画面を見ながら基本操作や検索のコツを図書館職員が解説する。
ビジネス関連図書だけでなく、各種団体の発行物も設置。定例事業として、中小企業診断士と司書がタッグを組んで助言する「起業・経営相談会」なども実施。気軽に申し込めると好評。
中高生を中心とした10代のためのコーナー。新潟市立中学校で使用の国語教科書（光村図書）で紹介されている本を別置し紹介している。
静寂度によって3つの部屋を選択できる。中学生以上が利用でき、社会人席も一部用意されている。学習室Ａは音のでる物品の使用が不可。
周囲の迷惑にならない範囲で会話しながら学習できる。
新潟市ゆかりの文学者5人（會津八一、坂口安吾、中田みづほ、吉屋信子、鷲尾雨工）に関する資料を紹介。郷土行政コーナーの奥にある。
郷土関連の企画展示も行っている。取材時は「Women 縁 にいがた」と題し、新潟にゆかりのある女性たちとその関連作品を紹介。
貸出カードを持ち、所蔵資料を使って調査・研究する満18歳以上（高校生を除く）が利用できる。申込制で5室ある。
閉架資料をコンピュータ制御のコンテナに入れて保管。収容可能冊数およそ45万冊。現在は、図書・雑誌等およそ13万冊などを収納。
新潟市内の学校を対象に、調べ学習や読書活動に役立つ資料をテーマごとに貸し出している。
