“図書給食”_『せかいいちまじめなレストラン』

取り上げた本やお話

献立の紹介

一食分の献立	麦入りごはん・牛乳・★カレー・★目玉焼き・ごぼうサラダ・★りんごゼリー
食材料、作り方	【カレー】 食材料： 牛肉(20g)、にんじん(15g)、たまねぎ(25g)、じゃがいも(30g)、カレールウ(13g)、 りんごピューレ(5g)、ウスターソース(1.2g)、コンソメ(0.2g)、赤ワイン(0.5g)、 こしょう(0.03g)、こめ油(0.3g) 作り方： ①こめ油で牛肉を炒め、赤ワインをふり、野菜を加えてさらに炒める。 ②水、じゃがいもを加え、あくを取り煮込む。 ③調味料やカレールウを加えてさらに煮込む。 目玉焼き、りんごゼリーは既製品

展示・お便り・ポスター

献立の解説、学校図書館員や栄養教諭、管理栄養士のコメントや工夫

注文をもらってから腕によりをかけて料理をつくるとてもまじめなシェフ。お母さんとけんかをした男の子に、お母さんが作るのと同じ、目玉焼きののったカレーを食べさせてあげる様子がとてもほっこりする内容です。日々、子ども達のために一生懸命給食をつくる調理員さんがシェフと重なり、給食に提供したいと考えました。また、絵本に登場するりんごジュースをゼリーにして添えました。

子どもや保護者、教職員の感想コメントや影響

図書給食が実施される前から、子どもたちは、献立表や各校掲示資料等を見て、当日の給食を楽しみにしていました。また、高学年が低学年へ絵本の読み聞かせをしたので、子どもたちは、献立表や各校掲示資料等を見て、当日の給食を楽しみにしていました。また、高学年が低学年へ絵本の読み聞かせをしたので、絵本の雰囲気を楽しみながら給食を食べた学校もありました。委員会の子や学校司書が読み聞かせをした学校もありました。さらに、学校図書館だけでなく市内図書館に設置された図書給食コーナーの本もたくさん貸し出されました。

実施情報

実施年月日	2022年12月9日・19日
実施した背景	2017年から毎年1・２学期末に市内全小中学校で実施している。 児童生徒がおいしく楽しく給食を食べられる「食育」と、子ども時代に 読書習慣を身に付けるための学校図書館を活用した「読書活動の推進」を 結びつけることで、児童生徒の健康で豊かな育ちの一助とする。 具体的には、学校司書が選書した絵本リストから、給食センターで 絵本とメニューを決めている。 学校で本の紹介と貸出を行い、図書館にもコーナーを設置している。 ３者が協力して行うトリプルコラボレーションである。
都道府県 市町村	奈良県　生駒市
学校名または施設名	生駒市立学校給食センター・生駒市学校司書・生駒市図書館
事例作成者	栄養教諭・学校司書